全国で期待される新たな防災教育:メタバース活用で「共助」意識を育む
本日、株式会社ビーライズは名古屋市と連携し、世界的なゲームプラットフォームRoblox上に構築した防災教育メタバースゲーム「シェルタークエスト」の実証実験を完了したと発表しました。この新たな取り組みは、子どもたちの間で災害時の「共助の意識」を高める効果が確認されており、従来の「一方通行」になりがちだった防災教育のアップデートを目指すものです。
実験では、参加した子どもたちがゲーム内の避難所生活を疑似体験。一人ではクリアできない仕組みを通じて、現実世界で他の参加者と情報を共有し、協力することの重要性を自発的に学ぶことができたといいます。
現状、市民の防災意識は「自助」に集中し、「共助」の意識は4割に留まる課題が指摘されており、特に災害経験のない子どもたちにとって、避難所での助け合いや要配慮者への配慮を想像することは困難でした。
本プロジェクトは、子どもたちが主体的に没入できるメタバースを活用することで、座学では困難だった「自分事化」を促進。ゲームを通じて自然な形で助け合いの必要性に気づく、新しい防災教育の手法として全国での展開が期待されます。